GRIT JAPAN[やり抜く人々]について
GRIT:〈英語〉困難にあってもくじけない勇気、気概、闘志、胆力、気骨、やり抜く力
GRIT JAPANのコンテンツは、様々な職業で仕事に情熱を燃やしている人々を「映像」+「文章」+「写真」で構成しています。
この3つが合わさって一つのコンテンツとしておりますが、もちろん「映像」だけ見ていただいても構いません。「文章」だけ読んでいただいても問題ありません。
現時点では、このコンテンツのことを「肖像画」と呼んでいます。
写真が発明されるよりはるか以前、なにかを成し遂げたひとは自身の足跡・存在を後世に残すために肖像画を画家に依頼しました。GRIT JAPANはその肖像画の現代版なのです。
GRIT JAPANでは更にその「肖像画」を世の中に公開します。それは、世の中を元気にしたい、勇気づけたい、新しい世界を知ってほしいという願いがあるからです。GRIT JAPANは少しでも世の中をよくしたいという活動であります。
GRIT JAPANは、制作者である永井が考えるもっとも誠実な広告です。長年広告業界で働いてきて学んだこと、発見したことを咀嚼して生み出したのがGRIT JAPANなのです。ですから、GRITJAPAN.COMは広告サイトとして知名度を高めていく必要があります。それにはコンテンツを拡充するだけでは不十分で、新しいアクションを求められているのですが、コンテンツクリエイターとして広告に関わってきたためメディアの認知ということにおいてはまだまだ力不足です。一緒にGRITJAPANを盛り上げてくれるあなたの力が必要です!
有機野菜のような映像
スーパーや八百屋さんに並んでいる野菜は、ツヤツヤピカピカしています。
形も揃っていて見栄えもいい。それが世にある広告とします。わたしもそういった広告用の映像を作ってきました。若い頃はそれが正義だとすら思っていました。商品以上に見栄えをよくするのが自分の仕事だというふうに。そしてせっせとスーパーの野菜を作ってきました。
でも、色んな経験を重ねていくうちに、そうした思考に違和感をおぼえはじめました。
果たしてこれが、自分の目指す映像なのか、と。そしてよくよく考えてみました。
世の中にはほんとうに良いものがたくさんある。自分がこころから欲しいと思うもの、作り手を尊敬できるもの、情熱に共感できるひと、もの。
ああそうか、と思いました。自分がやりたいのはそうしたひとやものを世に広めるための仕事だったのです。
世の中に役に立つ映像を作ること。それがGRIT JAPANの目指す世界です。
では、GRIT JAPANの映像とはどんなものか。
あるとき、いつも買っている野菜のおじさんのところの有機野菜を眺めていて、答えが浮かびました。
わたしの作る映像はスーパーの野菜ではなく、この有機野菜なのだ、と。
形も不揃いだし、葉っぱは虫食いであなぼこだらけ。でも自然の栄養たっぷりの土壌で育てられた野菜たちはどれもみな味が濃くて深く、その上からだに大切なものがぎっしり詰まっている。
まさに、GRIT JAPANの映像は、有機野菜のような映像なのです。
見栄えはスーパーの野菜に劣るかもしれません(わたしには有機野菜の見栄えのほうが魅力的に見えますが)。
しかし、本当に必要なもの、本当に大切なものがしっかりと詰まっている映像を作ります。